この記事でわかること
✔ SBIホールディングスが「高配当株」として注目される理由
✔ 現役公務員目線での正直な評価(メリット・デメリット)
✔ NISA口座で長期保有する場合のポイントと注意点
「SBI証券、使ってる人は多いよね。
でも、SBIホールディングス株って買ったことある?」
職場の同僚とそんな話をしていたとき、
ほとんどの人が「証券口座は持ってるけど
株自体は買ったことない」と答えました。
SBI証券のユーザーは数百万人規模。
なのに、運営会社であるSBIホールディングスの株を
持っている人は案外少ない。
今回は、現役公務員の私が
SBIホールディングス(証券コード:8473)を
公務員目線で正直に評価してみます。
SBIホールディングスってどんな会社?
SBIホールディングスは、
ネット金融の「総合グループ」です。
主な事業はこのとおり。
📌 株式分割について:SBIホールディングスは2025年11月27日に1株→2株の株式分割を実施しました。上記の配当額は分割後の数字で統一しています。
| 事業 | 代表的なサービス |
|---|---|
| 証券事業 | SBI証券(口座数 業界No.1) |
| 銀行事業 | SBI新生銀行・住信SBIネット銀行 |
| 保険事業 | SBI損保・SBI生命 |
| 資産運用事業 | SBIアセットマネジメント |
| 暗号資産・DeFi | SBI VCトレード など |
「証券だけの会社」ではなく、
銀行・保険・資産運用まで幅広く展開する
「金融コングロマリット」なのが特徴です。
じつは2023年には
「新生銀行」をグループに取り込み、
「SBI新生銀行」として再スタートしました。
規模がさらに大きくなっています。
配当実績と株主還元の姿勢
公務員が高配当株に求めるのは
「安定した配当が続くかどうか」
ですよね。
SBIホールディングスの配当実績は
増配基調が続いています。
| 年度(3月期) | 1株あたり年間配当 | 備考 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 65円 | 分割後換算 |
| 2023年3月期 | 75円 | 分割後換算 |
| 2024年3月期 | 75円 | 分割後換算 |
| 2025年3月期 | 80円(参考) | 分割後換算 |
| 2026年3月期 | 115円(中間40円+期末75円) | 分割後・最新値 |
配当利回りは株価によって変わりますが、
おおむね4〜5%前後で推移することが多いです。
「配当を増やし続ける」という方針を
経営陣が明言していることも
長期投資家には安心感があります。
⚠️ 最新の配当情報は必ず公式IR情報でご確認ください。
株価・配当額は変動します。この記事の数字はあくまで参考です。
公務員目線での正直評価:メリット3つ
① 「知っている会社」に投資できる安心感
公務員の給料はほぼ全員が
銀行口座に振り込まれますよね。
そして投資を始めると、
多くの人がSBI証券を使います。
「自分が使っているサービスの運営会社」
に投資できるのは、
事業の実態がイメージしやすいという
心理的な安心感があります。
バフェットが言う「わかる事業に投資する」
に近い感覚ですね。
② ネット金融の成長と安定が同居
「成長性」と「安定性」を
両方求めるのが公務員投資家のあるあるです。
SBIホールディングスは
新NISAの普及でSBI証券の口座数が増加。
手数料収入・残高ベースの収益が
底上げされています。
銀行・保険事業で「固定収益」を持ちながら、
証券・暗号資産で「成長収益」も取りにいく
バランス型の事業構造です。
③ NISA口座での長期保有に向いている
配当利回り4〜5%台の銘柄を
NISA(非課税)口座で持つと、
受け取る配当がそのまま手元に残ります。
通常なら配当に約20%の税金がかかりますが、
NISA口座なら非課税。
長期で保有しながら配当を積み上げる
「公務員らしい堅実な投資」と
相性がいい銘柄だと感じています。
正直に話します:気になるリスク3つ
① 市場環境に業績が左右されやすい
証券会社は、株式市場が活況なときに
手数料収入が増えます。
逆に、市場が低迷すると
トレードが減り収益が落ちやすい。
NTTやKDDIのような「インフラ型」と比べると、
業績のブレが大きい傾向があります。
② 暗号資産関連のリスク
SBIグループは暗号資産(仮想通貨)事業にも
積極的に投資しています。
仮想通貨市場は価格変動が非常に激しいため、
この部門が赤字になると
グループ全体の業績に影響が出ることがあります。
「安定した会社に投資したい」と思っているなら、
この点は頭に入れておいた方がいいです。
③ M&A・投資事業の不確実性
SBIホールディングスの北尾会長は
積極的なM&A戦略で知られています。
成功すれば事業拡大につながりますが、
買収コストがかさんだり
想定外の損失が出ることもあります。
「安心して放置できるか」という視点では、
やや目が離せない銘柄です。
公務員の私はどう判断したか
結論を正直に言うと、
「サテライト枠で少量保有ならアリ」
と私は考えています。
コアはインデックス(全世界株・S&P500)、
サテライトに高配当個別株を数銘柄
という組み合わせです。
SBI証券ユーザーとして
「自分のお金が循環している感覚」
は面白いと感じています。
ただし、「全資産をここに集中」は
絶対にしません。
リスク分散が公務員投資の基本です。
今日からできる行動プラン
- STEP1:SBIホールディングスのIRページで直近の配当・業績を確認する
- STEP2:NISA口座(成長投資枠)を使って少額から試す
- STEP3:ポートフォリオ全体の5〜10%以内に留める(分散投資の原則)
今日からできる行動まとめ
✅ SBIホールディングスは「ネット金融No.1グループ」の高配当株
✅ 配当利回り4〜5%前後、増配基調が続いている
✅ NISA成長投資枠で少量保有がおすすめ
✅ 市場環境・暗号資産リスクは常に意識する
✅ 全資産集中はNG。コアはインデックスが鉄則
※本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を勧めるものではありません。
投資は自己責任でお願いします。最新の株価・配当情報は公式IRでご確認ください。
現役公務員かっちゃんです。地方公務員として25年以上勤務しながら、40代で新NISAをスタート。「難しそう」「怖い」と感じていたお金の話を、公務員目線でわかりやすく解説します。老後資金・NISA・節約・ポイ活など、40代・50代の公務員が気になるテーマを本音でお届けします。