⚠️ 重要な免責事項
本記事は情報提供・学習目的のみを目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。
記載している価格・指標は参考データ(記事作成時点)であり、将来の値動きを保証するものではありません。
投資判断は必ずご自身の責任において行ってください。
【9432】NTT(日本電信電話)とはどんな会社?
「老後のために高配当株を持ちたい。
でも、何から選べばいいのかわからない..」
同じような悩みを持つ同僚に、よく相談されます。
公務員の私も最初はそうでした。
が、一つ一つ調べていくうちに、
「これなら長期で持てそう」と感じた銘柄がいくつか出てきました。
今回は、その一つ。
NTT(日本電信電話・証券コード:9432)を現役公務員の目線で分析します。
この記事でわかること
NTT(9432)の事業概要と財務指標の確認ポイント
配当実績と利回りの水準感
長期保有を検討する前に知っておきたいリスク要因
NTTの事業概要:日本最大の通信インフラ企業
セクター:通信
時価総額:約 133,000億円(参考値)
NTTは、日本の通信インフラを支える最大手企業です。
NTTドコモ・NTT東日本・NTT西日本・NTTデータなどを傘下に持ち、
固定電話・携帯電話・データ通信・クラウドまで幅広く事業展開しています。
「インフラ」という性質上、景気の波に比較的強く、
安定的な収益基盤を持つのが特徴です。
公務員目線で言えば、
「毎月の電話・ネット料金が消えないように、NTTの売上もなくなりにくい」
というイメージです。
主な財務指標(2026-04-16時点・参考値)
数字で確認していきましょう。
以下はすべて参考値です。最新データは証券会社のサイトでご確認ください。
| 指標 | 数値(参考) | ひとこと解説 |
|---|---|---|
| 株価(参考) | 151円 | 記事作成時点の終値参考 |
| 配当利回り | 3.74% | 市場平均を上回る配当利回り。安定的な配当収入が期待できます。 |
| PBR(株価純資産倍率) | 1.55倍 | PBR 1.55倍。成長性や収益性を加味した評価水準です。 |
| PER(株価収益率) | 11.2倍 | 収益に対する株価の水準を示す指標 |
| 配当性向(目安) | 41.8% | 利益のうち配当に回す割合。高すぎると継続性に注意 |
| 52週高値 | 177円 | 直近1年間の最高値(参考) |
| 52週安値 | 137円 | 直近1年間の最安値(参考) |
直近の配当実績:安定して続いているか確認する
高配当株を選ぶ上で最も大切なのは、
「配当が継続して支払われているか」です。
一時的に利回りが高くても、
翌年に減配されてしまえば意味がありません。
NTTの直近の配当履歴は以下のとおりです。
| 配当支払日 | 1株あたり配当(参考) |
|---|---|
| 2022-09-29 | 2.5円 |
| 2023-03-30 | 2.5円 |
| 2023-09-28 | 2.5円 |
| 2024-03-27 | 2.5円 |
| 2024-09-26 | 2.5円 |
| 2025-03-27 | 2.5円 |
NTTは1株→25株の株式分割(25分割)(2023年7月)を実施しており、
分割前後で金額の比較には注意が必要です。
が、分割を考慮しても、
配当は概ね維持・増加傾向にあります。
株価の水準感(ヒストリカル分析・参考情報)
投資を検討する前に、株価がどの水準にあるかを把握しておきましょう。
ただし、以下はあくまで「過去データから見た参考情報」です。
将来の株価を予測・保証するものではありません。
📊 過去1年の株価レンジ(参考)
・52週高値:177円
・52週安値:137円
・現在株価(参考):151円
過去1年の安値水準(137円近辺)は、
ヒストリカルに見ると下値めどとして意識されることがあります。
一方、177円近辺は上値抵抗として機能している可能性があります。
※これは過去データに基づく参考情報です。投資判断の根拠にはなりません。
NTTへの投資で知っておきたいリスク要因
高配当株は魅力的ですが、正直にリスクも見ておく必要があります。
「知らなかった」では済まないので、必ず確認しておきましょう。
- 減配リスク:業績悪化や政策変更により配当が減る可能性。配当性向が41.8%と比較的健全ですが、通信規制や競合激化で利益が圧迫された場合は要注意です
- 株価下落リスク:配当利回りが高くても、株価が大きく下落すればトータルリターンはマイナスに。長期保有でも含み損は精神的に堪えます
- 金利上昇リスク:金利が上がると高配当株全般が売られやすい傾向があります。日銀の金融政策には注意が必要です
- 規制・政策リスク:NTTは政府が大株主であり、接続料規制など政策的な影響を受けやすい面があります
- 通信市場の競争激化:楽天モバイルの台頭などにより、通信料収入への影響も続いています
今後3ヶ月の注目イベント
株価や配当に影響しうるイベントを事前に把握しておきましょう。
📅 注目イベント(参考)
・四半期決算発表(具体日はNTT公式IRサイトで確認)
・配当落ち日の確認(権利付最終日の翌営業日)
・日銀金融政策決定会合の動向
・通信料金規制に関する総務省の方針
具体的な決算日・権利付最終日は、
必ずNTT公式IRサイトや証券会社のカレンダーでご確認ください。
現役公務員から見たNTTの総評
公務員は給与・年金が安定しているぶん、
「大きなリターンを狙う」より「着実に積み上げる」投資と相性が良いです。
NTTは日本最大の通信インフラ企業として、
景気の波に比較的強い事業基盤を持っています。
配当利回りも3.74%と市場平均を上回る水準です。
が、1銘柄に集中投資するのは禁物。
NISAの成長投資枠を活用しながら、
他の業種・他の銘柄と組み合わせて保有するのが現実的な選択肢です。
「コツコツ積み上げる」公務員スタイルの投資に、
検討してみる価値はあると思います。
NTT(9432)を調べる前に確認すること
直近3〜5年の配当推移は安定・増加傾向にあるか
配当性向は70%以下か(現状41.8%は比較的健全)
NISAの成長投資枠で購入する場合、分散できているか
⚠️ 重要な免責事項
本記事は情報提供・学習目的のみを目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。
記載している価格・指標は参考データ(記事作成時点)であり、将来の値動きを保証するものではありません。
投資判断は必ずご自身の責任において行ってください。
現役公務員かっちゃんです。地方公務員として25年以上勤務しながら、40代で新NISAをスタート。「難しそう」「怖い」と感じていたお金の話を、公務員目線でわかりやすく解説します。老後資金・NISA・節約・ポイ活など、40代・50代の公務員が気になるテーマを本音でお届けします。